ひざの裏は、どんな場所か
ひざの裏は、ひざを曲げ伸ばしするたびに皮膚が大きく動く、くぼみの部分です。太ももの裏の筋肉と、ふくらはぎの筋肉が、ここで分かれます。神経や血管が、皮膚の浅いところを通っている場所でもあります。
皮膚が薄く、ふだんは曲げたり伸ばしたりして閉じている場所なので、人に触れられる機会が少なく、触れられると、不意をつかれたような感覚になりやすい場所です。
感じ方の個人差:曲げ伸ばしの姿勢で、感じ方が変わる
ひざの裏は、くすぐったさが強く出る場所として知られています。脇腹や足の裏と同じく、不意に触れられると、体がびくっと動きやすい場所です。くすぐったさがどのしくみで心地よさに変わるのかは、研究者の間でも、まだ十分には分かっていません。
同じひざの裏でも、ひざを曲げているとき、伸ばしているときで、皮膚の張り具合が違い、感じ方が変わります。うつ伏せでひざを少し曲げているときは、皮膚がゆるみ、心地よく感じる人もいます。
ひざの裏だけを取り上げて、性的な心地よさを調べた確かなデータは、このサイトでは用意できていません。
嫌なとき・痛いときの伝え方
ひざの裏に、ふくらみやつっぱる感じがあるときは、膝の関節の水がたまる状態のことがあります。整形外科で相談できます。
もう一つ、片方のふくらはぎが、急に腫れて熱を持ち、押すと痛い、赤みがある、というときは、脚の静脈に血のかたまりができている可能性があります。触れ合いの話ではなく、早めに医療機関に相談する状態です。長く座ったあとや、旅行や入院のあとに、起こりやすいといわれます。
伝えるときは、体が反射で動いてしまうことも含めて、先に言っておくと、相手も慌てずに済みます。
言い方の例
- 「ひざの裏はくすぐったいから、触らないで」
- 「びくっとしても、嫌なわけじゃないの。でも、そこはやめて」
- 「触るなら、手のひらでゆっくりしてほしい」
くすぐったさが苦しいときは、「苦しいからやめて」と、はっきり言葉にしてかまいません。
となりの部位
よくある質問
ひざの裏がくすぐったいだけで、性感帯と感じません。
くすぐったさと性感帯は、重なることもありますが、別のことも多くあります。くすぐったいだけでも問題ありません。
ふくらはぎの片側が腫れて痛いです。
脚の血管の病気のことがあるため、早めに医療機関で相談してください。
ひざの裏を触られると、足が勝手に動きます。
反射のようなもので、自然な反応です。苦しいときは、やめてもらってかまいません。
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