おなか・おへそは、体のどこか
おなかは、胸の下から骨盤の上にかけての、体の前側です。みぞおち、おへそのまわり、下腹部(おへその下)では、中にある臓器が違い、触れられたときの感じ方も違います。
おへそは、胎児のときに、へその緒がつながっていた跡です。皮膚が薄く、くぼみの奥は、汚れがたまりやすい場所でもあります。強く触れたり、爪をたてたりすると、痛みや傷の原因になります。
感じ方の個人差:体調と体型の気持ちが影響する
おなかは、月経の前後、食後、便秘のときなどで、触れられたときの感じ方が大きく変わります。張って苦しいときは、軽く触れられただけでも不快に感じることがあります。月経痛があるときは、下腹部に触れられるのがつらい人もいます。
もう一つ、おなかは、体型を気にしやすい場所でもあります。つまめる、だぶつく、と感じている人は、触れられるだけで緊張してしまうことがあります。これは感覚の問題というより、気持ちの問題で、触れ方では解決しないことも多くあります。
帝王切開や手術のあと、妊娠線があるおなかは、触れられるのに心の準備が必要な人もいます。感じ方の割合や強さを、数字で示せる確かな資料は、このサイトでは用意できていません。
嫌なとき・痛いときの伝え方
おなかが痛い、張る、便が出ないとき、月経痛が強いときは、触れ合いを休んで大丈夫です。突然の強い腹痛、発熱や吐き気を伴う腹痛、不正出血を伴う痛み、妊娠している可能性があるときの痛みは、早めに医療機関で相談できる状態です。
伝えるときは、「今日は体調」と「体型の気持ち」の、どちらを理由にしても自然です。
言い方の例
- 「今日はおなかが張っていて、触られると苦しい」
- 「おなかは気になっているから、触れないでほしい」
- 「おへそは、くすぐったいから、そこはやめて」
おなかを隠したいときは、「ブランケットをかけたまま」「服の上から」と、条件を伝えるのも一つの方法です。
となりの部位
よくある質問
月経中におなかを触られるのは避けるべきですか?
避けなければいけないわけではありませんが、痛みや張りがあると、不快に感じやすい時期です。つらいときは、休んでかまいません。
おへそを触られると、おなかの奥がぞわっとします。
おへそのまわりは、内臓に近く、感覚が奥に響く人もいます。苦手なら、避けてもらって大丈夫です。
おなかを触られるのが、体型の気持ちでつらいです。
感覚の問題ではなく、気持ちの問題なので、触れる場所を変えてもらう、服の上からにする、などの調整ができます。
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