部位の地図|お尻

お尻は性感帯?感じ方の違いと、嫌なときの伝え方

お尻は、体の中でも大きな筋肉と脂肪のある場所で、なでられて心地よい人もいれば、触れられるのが恥ずかしい人もいます。触れ方(なでる・つかむ・たたく)で感じ方が大きく変わります。

場所
腰の下から、太ももの付け根の後ろまで。割れ目の内側は含めません
感じ方
心地よい・恥ずかしい・痛い・何も感じない、と分かれます
伝え方
「たたかないで」「つかまないで」と、触れ方で伝えると明確です

更新日:2026年10月31日|seikantai.jp編集部

お尻は、体のどこか

お尻は、骨盤の後ろ側にある、大きな筋肉(大殿筋)と脂肪でできた部分です。座るときに体重を支え、歩いたり立ち上がったりするときに、よく使われる筋肉です。

皮膚の下に脂肪と筋肉の厚みがあるため、骨の近くとは違い、触れられても、骨に当たる痛みはありにくい場所です。ここでは、割れ目の内側は含めず、外側の丸みの部分を扱います。

感じ方の個人差:触れ方と体型の気持ち

フィンランドの研究(2016年・704人、うち女性528人、平均26歳。体の絵に、性的に心地よいと感じる場所を塗ってもらう自己申告)では、体のほぼ全体が対象になりました。ただ、お尻の部分だけを取り出して、何割の人が心地よいと答えたかを、ここで言い切れる材料は、手元にありません。

お尻は、なでられる、包まれる、つかまれる、たたかれる、で、まったく違う感覚になります。同じお尻でも、なでられるのは心地よいが、つかまれるのは痛い、たたかれるのは恥ずかしいうえに痛い、という人は多くいます。

体型を気にしている人は、お尻に触れられるのが恥ずかしくて、緊張してしまうことがあります。そのような日は、触れ方を変えるより、「今日は触れないでほしい」でも、自然な選択です。

嫌なとき・痛いときの伝え方

お尻を強くたたかれたり、つかまれたりすると、あざができたり、あとから痛みが出たりします。あざが長く消えない、強く腫れる、熱を持つときは、皮膚科や整形外科で相談できます。

お尻から脚にかけて、しびれるような痛みが出るときは、坐骨神経痛と呼ばれる状態のことがあり、整形外科で診てもらえます。お尻にしこり、できもの、強く痛む腫れがあるときも、皮膚科などで相談してください。

言い方の例

  • 「たたくのは、やめてほしい」
  • 「なでるのはいいけど、つかまれると痛い」
  • 「お尻は恥ずかしいから、今日は触らないで」

途中で嫌になったら、「やっぱり、ここはやめたい」と言って大丈夫です。さっき平気だったことは、これからも平気でなければならない、という意味ではありません。

となりの部位

ほかの部位は部位の地図から、全体の考え方は性感帯とはのページで読めます。

よくある質問

お尻を触られるのが好きではありません。

好みの問題で、おかしなことではありません。触れられたくない場所は、断って大丈夫です。

お尻をたたかれると、あざが残ります。

あざは、強くたたかれたしるしです。嫌なときは、やめてほしいと伝えてください。長く消えないときは、受診できます。

お尻が性感帯かどうか、自分で確かめたいです。

ひとりのとき、手のひらでゆっくりなでて、心地よい・くすぐったい・何も感じない、を観察すると、自分の傾向が分かってきます。

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